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Stable diffusionのimg2imgを色々触ってみる

2023年8月1日

前回に続きちょっと遊んでみた。

使う画像は委員長。

Scale Factorの大小を比較してみる

モデルはcetusMix_Whalefall2を使用。Scale Factorは1に近ければ近いほど元画像を無視して、0に近いほど元画像を強く反映させるパラメータ。

<プロンプト>
masterpiece, best quality, highly detailed beautiful face and eyes,1 girl

<ネガティブプロンプト>
bad face,bad fingers,poor quality,missing fingers, low res, cropped, signature, watermark,NSFW

左から、0.75、0.7、0.65。サンプル1だけど、色々触ってみると、0.7あたりに元画像を強く反映するか否かの壁があるような気がする。

add_detailsを適用してみる

<プロンプト>
masterpiece, best quality, highly detailed beautiful face and eyes,1 girl,<lora:add_detail:XXX>

<ネガティブプロンプト>
bad face,bad fingers,poor quality,missing fingers, low res, cropped, signature, watermark,NSFW

Scale Factorはいずれも0.65。loraの強さは、左から1、0.5、0.1。
意図はしてないのだが、似た女の子が出力されるね。

プロンプトをちょっと変えてみる。

プロンプトを見ると、大体「masterpiece」や「best quality」が入っている。この影響を確認してみる。

<プロンプト>
masterpiece, best quality, highly detailed beautiful face and eyes,1 girl

<ネガティブプロンプト>
bad face,bad fingers,poor quality,missing fingers, low res, cropped, signature, watermark,NSFW

左から「masterpieceなし」、「masterpiece、best qualityなし」、「1 girlのみ」。
元性能がよいのか、そこまで粗が目立たない。もしかしたらStep数が大きいからかもしれない。

step数を変えてみる

「master pieceなし」でstep数は20。

「1girlのみ」でstep数は20。

そこまで変に変わるということはないけど、step数が多いほうが細部の綺麗さが違ってくる感じだね。

おまけ

mistoonAnimeというモデルを使うと↓のようになる。

Scale Factorは左から0.6、0.7、0.8。最後はいきなり顔になる。

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